僧帽弁閉鎖不全症のドッグフード・サプリメント

心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)のサプリ、毎日健心を選びました

パンフェノンと毎日健心
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私の愛犬こつぶちゃんは、胆泥症を患っています。
このブログはそもそも、その胆泥症の治療やフードやサプリメントの情報を発信していたのですが。。。

なんと、犬にはとても多いと言われる心臓病の「僧帽弁閉鎖不全症」をも発症してしまいました・・・( ;∀;)
小さな体なのに胆泥症だの心臓病だの・・・可哀想に(´;ω;`)。。。

ここのところ、咳が増えてきているのがすごく心配で。。。
とにかく苦しい思いをさせたくないので、咳をなんとか改善してあげるために心臓の働きをサポートするサプリメントを取り入れることにしました。

犬の心臓をサポートするサプリメントはそれほど多くない

うちの子が心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)を発症してすぐに、心臓の働きを助けるサプリメントを探し始めたのですが、これ!という決定的なものはそれほど多くありません。白内障とかだとたくさんあるんですが。。。

「犬 心臓病 サプリ」みたいな感じでググってみると、「パンフェノン」というサプリメントが検索結果をけっこうな割合で占めているんですよね。

レビューをみても結構良さそうだし、良いサプリなんだろうなとは思うのですが、いかんせんお値段が・・・ちょっとお高い。1ヵ月分で7,429円なんですよ・・・。

愛する我が子のためとはいえ、胆泥症の薬とサプリメント、さらに通院費やらを考えると、できれば同等の効果があってコスパがいいものはないかと思うわけです。

犬の心臓病サプリメントで有効な成分

サプリメントを選ぶにあたり、犬の心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)を改善するために有効な成分について調べました。

心臓の働きをサポートしてくれる成分には以下のようなものがあります。

フランス海岸松(ピクノジェノール)

ピクノジェノールはフランスに生育している海岸松の樹皮から抽出した天然成分。プロシアニジンなど40種類以上のポリフェノールを豊富に含んでいます。

このプロシアニジンというポリフェノールがすごい成分らしくて、現代における最強の抗酸化物質と言われているらしく、その抗酸化力たるや、ビタミンCの約340倍、ビタミンEの約170倍!!すごい。。

今でも研究が行われていて、天然サプリメント成分としてはかなり臨床的な裏づけがしっかりしたもののようです。

僧帽弁閉鎖不全症に期待される効果としては、下記があげられます。

・毛細血管を活性酸素から守り、心臓の血管を丈夫にして血液循環をサポート
・動脈壁の柔軟性を向上

なお、同じフランス海岸松が原料でも抽出方法が違う成分としてフラバンジェノールがあります。

コエンザイムQ10

コエンザイムQ10は、とても高い抗酸化作用を持っている成分です。

犬の生命維持活動に必要なエネルギーであるATP(アデノシン三リン酸)は、細胞内にあるミトコンドリアで作られます。このときに必要不可欠なのがコエンザイムQ10です。

またビタミンEの抗酸化作用を高める働きがあるため、心臓の機能や血液循環の改善、脳神経細胞を活性化させ、老化予防にも役に立ちます。

主に心臓、肝臓、腎臓、膵臓に多く存在しますが、加齢とともに減少するといわれているため、サプリメントとして取り入れることで心臓に問題のある老犬の健康維持に役に立ちます。

L-カルニチン

L-カルニチンは、必須アミノ酸であるリジンとメチオニンから合成される成分です。脂肪が燃焼しエネルギーを作りだすために重要な働きをしています。そのため、筋肉や心臓を動かす心筋細胞に多く存在しています。

しかしL-カルニチンの合成量は加齢とともに減少してしまうんです。

とくに心臓疾患がある犬にはL-カルニチンが不足していることが多いといわれています。研究によると、L-カルニチンを補給することで、心臓のエコー検査の測定値などに改善が見られたという報告があります。

タウリン

タウリンは、シスチンなどのアミノ酸から作られる栄養素です。

心筋や血管を強化する働きがあり、心臓の筋肉が収縮および拡張する際の調整役をタウリンが担っています。そのため、心臓には多くのタウリンが存在します。

犬は体内でタウリンを合成することができますが、合成できる量は少ないため、食事から補う必要がある栄養素です。

パンフェノンと毎日健心を両方買ってみた

犬の心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)を改善する効果が期待できる成分を調べ、とりあえずフランス海岸松(ピクノジェノール)とコエンザイムQ10は良さそうだという結論に達しました。

これらを含む犬用サプリを探した結果、フランス海岸松(ピクノジェノール)を含むサプリメントの代表格はやはり「パンフェノン」でした。

犬の心臓病サプリ パンフェノン

まずはパンフェノンを試してみることに決め、さっそく購入しました。

 

・・・が!その後日さらに調べを進めていたところ、「毎日健心」という犬の心臓病に特化したサプリメントを発見。

犬の心臓病サプリメント 毎日健心

なんとこの「毎日健心」、上記で書いた犬の心臓病に効果が期待できる成分がほとんど含まれているんですよ。。まじか。

これもすごく良さそうなので購入してしまいました・・・。

パンフェノンと毎日健心を比較

愛犬が心配なあまり、ついつい焦って2つとも買ってしまった心臓病のサプリメントですが、ちょっと冷静になってそれぞれを比較してみました。

品名 パンフェノン 毎日健心
犬の心臓病サプリ パンフェノン 犬の心臓病サプリメント 毎日健心
有効成分 ・フランス海岸松樹皮抽出物
・発酵ゴマ抽出物※配合量の表記は無し
・還元型コエンザイムQ10(3.0mg)
・フランス海岸松(1.6mg)
・L-カルニチン(2.0mg)
・L-シトルリン(3.0mg)
・ルンブルクス<ミミズ乾燥粉末>(1.0mg)
・ゴマエキス(0.1mg)
・タウリン抽出物※2粒当たりの配合量
全成分 フランス海岸松樹皮抽出物 発酵ゴマ抽出物、酵母エキス、難消化デキストリン、セルロース、ショ糖エステル、乳糖 ビール酵母(大豆を含む)、チキンエキスパウダー(チキンエキス、デキストリン、食塩)(鶏肉を含む)、還元麦芽糖水飴、デキストリン、還元型コエンザイムQ10、L-シトルリン、フランス海岸末抽出物、L-カルニチンフマル酸塩、ルンブルクス末、ゴマエキス末/セルロース、微粒酸化ケイ素、ステアリン酸カルシウム、タウリン抽出物
価格(1ヵ月分) 8,171円 2,827円
3個まとめ買いすると1個あたり6,914円 定期購入すると初回998円
購入先 ⇒パンフェノン 公式サイト ⇒毎日健心 公式サイト

パンフェノンは有効成分の配合量が書いてないので単純には比べられないのですが、毎日健心のほうが有効成分の種類が多く含まれています。

定期購入するとお値段もお得になるので、飼い主のフトコロに優しいのもありがたい。

結果、私は毎日健心を定期購入することに決めました。

毎日健心を続けてみて感じた変化

※ここからは追記です。

毎日健心を飲ませはじめてから1週間くらいしたあたりから、数えているわけではなく体感的にですが、咳の回数が減ったように思います。

飲み始める前は早朝に咳き込んでいることが多かったのですが、それがだいぶ少なくなりました。

また以前は、飼い主が帰宅した時などに喜んでしまい興奮すると、発作を起こしたような状態になり、パタン!と倒れてしまうことがたびたびあったんです。
でも毎日健心を飲ませ始めてから、その発作の回数が確実に減りました。

全くなくなったわけではないのですが、発作が起きるたびに心配でハラハラしていたので、回数が減ったのがすごくうれしい…(:_;)

改善のきざしが見えるので、しばらく続けていこうと思います。

毎日健心の最安値について

同じ商品なら、できるだけ安く買いたいですよね。

私はいきなり定期購入で始めてしまいましたが、よく調べるとAmazonでも取り扱いがありました。

Amazonでの価格は2,686円(税込)。

それに対し、公式サイトで定期購入すると初回は998円(税込)で購入できますが、2回目以降は2,544円(税込)になります。

定期購入の回数縛りはないので、初回だけ買って2回目から解約というのも可能だし、電話しなくてもオンラインショップのマイページから簡単にできます。

・・・が、定期購入がめちゃくちゃ割安というほどでもないので、めんどくさいという場合はAmazonが手っ取り早いかもしれませんw

⇒毎日健心 公式サイト

まとめ

うちのワンコの心臓病(僧帽弁閉鎖不全症)による咳改善のためのサプリメントとして「パンフェノン」と「毎日健心」を比較検討し、その結果、毎日健心を続けることにしました。

心配だった咳が減ったり、発作で倒れる回数が改善されるなどの成果が見えているので、これからも続けていこうと思っています。

サプリメントの効き方は個体差が大きいと思うので、どのワンちゃんにも合うとは限りませんが、ワンコの心臓病で悩みのある方のお役に立てれば幸いです(*'ω'*)