去る2020年11月30日、愛しのこつぶちゃんが虹の橋を渡りました。
16歳と4ヵ月の犬生でした。
10歳のときに胆泥症を発症し、15歳で僧帽弁閉鎖不全症も発症しながらも、小さな体でがんばってくれたこつぶちゃん。
亡くなった日、私は仕事で出かけていました。
なんだかその日はいつも以上にこつぶのことが心配で、仕事が終わって急いで帰宅したんです。
でもそのときにはまだ息はあるものの、ほとんど動けない状態でした。
そして、私が帰宅して1時間ほどで息を引き取りました。
一目会えるまで、待っていてくれたんだね・・・。
亡くなった翌々日、動物の葬儀をしてくれる名古屋の長楽寺さんというお寺でお別れをしてきましたよ。
きちんと儀式としてお別れをすることで、私の心もいくらか落ち着きました。
法事というのは、亡くなった者よりも、残された人たちの心を癒すためにするものなんだなって改めて思いました。
自分が飼い主としてしてあげられることは全部したつもりなので、後悔はありません。
でもやっぱり悲しくて、葬儀が終わったあともしばらくは泣いてました( ;∀;)
でも時間が経つにつれ、悲しみで一杯だった心の中がだんだん変化していき、ただひたすらこつぶちゃんへの感謝の想いで満たされるようになりました。
今は可愛かったこつぶちゃんのことを思い出すだけで、幸せな気持ちでいっぱいになります。
生まれてきてくれてありがとう。
うちの子になってくれてありがとう。
辛いときにずっとそばにいてくれてありがとう。
もし私が来世も人間に生まれることができたら、またこつぶちゃんの飼い主になりたい。
また逢おうね。