きららが僧帽弁閉鎖不全症の治療を始めてから、少しでも心臓をサポートしてくれるごはんやサプリなどの情報を調べてきた私です。
そんななか、そういえばこつぶ(きららの母犬)の胆泥症対策のときにはローズマリーを与えたということを思い出し、心臓に良いハーブを調べました。
その結果、「ホーソンベリー」というハーブがめちゃくちゃ心臓病におすすめということがわかりました。
ホーソンベリーとは
ホーソンベリーは、日本ではセイヨウサンザシと呼ばれているフルーツで、赤紫色の果実は生薬やドライフルーツ、果実酒などにして食されてきたという背景があります。
日本では、健胃や下痢によい生薬として使われていたようですが、サプリメントの本場アメリカでは「心臓のためのハーブ」と呼ばれ、強心薬として使われているそう。
さらに美容効果も高いので女性のエイジングケア効果も抜群らしいです。
ホーソンベリーの心臓に対するサポート効果
ホーソンベリーは、心筋のエネルギー代謝をサポートするフラボノイドや、抗酸化作用の高いポリフェノールを多く含んでいます。
血管を拡張して心臓の血流を改善するので、血圧を上げることなくに血液の循環が高まります。また動脈硬化にも効果的なんだとか。
さらに利尿作用もあるので、肺水腫や腹水を予防するという意味では心臓病の犬にはすごく良いハーブなんじゃないかと思います。
じつは私も飲んでます
ハーブを健康サポートに役立てる考え方って、もともと人間がやってたことですよね。ホーソンベリーもずっと人間の心臓をサポートするハーブとして使われてきたんですよ。
じつは私も不整脈持ちでして、循環器内科で診てもらったこととかもあるんです。検査しても特に治療が必要ではなかったんですが、たまに来る動悸がちょっと不快で気になってました。
で、人間用のホーソンベリーサプリメントをお取り寄せして飲み始めたんです。
そしたらこれがなかなか効果てきめんでして、動悸が出る頻度が激減したんですよ。びっくり。
犬と人間が同じものを食べて全く同じ効果があるとは思いませんが、少なくともホーソンベリーが心臓に良いものであることは間違いないと確信しました。
きららにも様子をみながら取り入れています。